留学生の様子をご紹介 Vol.1
皆さま、こんにちは。
海外人材事業部(ぽすてぃーど)の細江です。
本日は、当社グループである青山メディカルグループが「介護人材育成」を目指し創設した、「青山介護奨学金プログラム」に参加している留学生3名についてご紹介します。
こちらの3名も、本来は昨年4月に来日予定でしたが、コロナ感染拡大防止に係る入国規制により、オンライン授業を受けながら入国を待つ状況が一年以上続きました。
ようやく5月に来日し、介護福祉士専門学校に通いながらアルバイトも始め、忙しい毎日がスタートしたようです。
本日は、留学生の様子をアルバイト先である介護施設の方にお聞きしましたので、お届けしようと思います。
それではどうぞ☞
Q:一年以上待ってようやく留学生たちが来日しました。
さっそく学校生活が始まり、アルバイトも始めましたが初日の様子はいかがでしたか。
A:念願の留学が実現して良かったですね。
初日から日本語でのコミュニケーションを頑張って取ろうとしていましたよ。
また、分からないことは、しっかりと聞き返し、こちらからの問いかけには3人とも笑顔で応えてくれていました。
Q:初日から笑顔も見られて一安心ですね。学校との両立はできていそうですか。
A:最初は何度か電車の乗り換え間違いがありましたが、数日で馴れたようです。
アルバイトでの仕事に関しては、まだ大きな変化は見られていませんが、毎日声を掛けると「大変です」と言いながらも、笑顔で頑張ってくれています。
Q:少しずつ慣れて両立していけるといいですね。
現在はどのような業務をしていますか。今後どのようなことに挑戦していく予定ですか。
A:特別養護老人ホームでの介護業務に就いてもらっています。今は先輩職員に付いて、一つ一つの業務を覚えているところです。
今後は、日本人の職員や、ベトナム人の先輩職員が行っているのと同じく、食事・排泄・入浴等の身体介護や、掃除・洗濯等の間接援助、レクリエーションやイベントの企画・運営等を行ってもらいます。
Q:先輩からの丁寧な指導と、学校で学んだことを活かして実践していってほしいですね。
特に指導していることは何ですか。
A:一人一人の入居者様への対応の仕方が違うので、自分の担当するフロアの入居者様の事を理解する事から始めてもらいます。
また、分からないことは分からないままにせず、必ず聞き返すように指導しています。
Q:入居者様や介護職員の、留学生を迎え入れてからの様子はいかがでしょうか。
A:これまで20名以上のベトナム人留学生を受け入れているので、入居者様や職員からはベトナム人の職員さんは元気で優しいというイメージで受け入れられています。
介護福祉士の資格を取って、正社員として入職してくれた先輩が何人もいるので、新しく来た留学生たちも安心して働いてもらえる環境は整っているのではないかと思います。
Q:留学生に向けてメッセージをお願いします。
A:学校とアルバイトの両立はとても大変だと思いますが、多くの先輩たちも同じ道を頑張って乗り越えて来られています。
これから頑張って、それぞれの夢を掴んでください!
Q:最後に、これから外国人人材をお考えの企業様に向けてメッセージをお願いします。
A:外国人も日本人も変わらず、一人一人それぞれの個性を尊重し、言葉の問題や生活習慣の問題でトラブルが発生した場合も、担当する職員が思いやりを持って対応する事が大切だと思います。
お忙しいところ、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
(食事介助の様子)
(メモ帳にはびっしりメモが書かれています)
(レクリエーションの様子)
以上、まだ初々しい彼女たちの様子をお届けしました。
留学生活をスタートさせた彼女たちの、将来の姿が気になるところですね。
下記の動画では、留学を経て介護福祉士の資格を取得し、現場で活躍中のベトナム人職員について紹介しています。
ぜひご覧ください。
関連動画:ベトナム人介護士が働いている様子
本日はここまで☺
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