ハノイは社会隔離措置を緩和、ホーチミンは行動制限延長

ベトナム各地で社会隔離措置が続いていましたが、ハノイ市は9/21より、社会的隔離措置を緩和することを決定しました。
市内の移動については、「通行証」が不要となりましたが、市内外の移動については引き続き検問を実施しています。
市内の行政機関・企業・組織 (中央機関・国際機関を除く)は再開が認められることとなりましが、出勤するスタッフは全体の半数とし、残りの半数は在宅勤務とします。

(Source: https://nld.com.vn/)

スーパーマーケット、コンビニ、食料品店、薬局、医療機器、診療所、銀行、郵便など生活に必要な営業の再開の許可を得た様です。飲食店については、デリバリーとテイクアウトのみ許可を得た様です。

ホーチミン市は、厳格な社会隔離措置について、9月15日までとしていた期限を9月30日まで延長することを決定しました。

(Source: https://moit.gov.vn/ )

また、ニューノーマルに向けた社会経済活動再開計画の工程表は以下の通りに実施する様です。

◇第1期(10月1日～10月31日)
◇第2期(11月1日～2022年1月15日)
◇第3期(2022年1月16日以降)

(Source: https://suckhoedoisong.vn/)

またベトナム国内におけるワクチン接種状況についてOur World in Dataの集計（9/21のデータ）によると、少なくとも1回接種した人の総数が35,675,840人で、そのうち２回接種が完了した人の総数6,930,160人でした。2回接種が完了した人の割合は全人口の7,2%を占めます。
国民への2回のワクチン接種が完了するまでは、引き続き感染対策を継続していく様です。